狛犬（こまいぬ）は邪気を祓い、ご神前をお守りする意味があります。

犬といっても獅子の形の像で、起源はエジプトやインド。

「外来（外国から来た）の犬」という意味で、「高麗犬」と呼ばれるようになったとか。

雌雄一対で、「阿吽」の形をとっており、宇宙の始まりと終わりを表すとされています。

神の使いともされ、稲荷神社などでは狐がこれに当たります。（天満宮では牛、日吉神社は猿など）